バイクで3,500㌔の旅の続きです。
旅の楽しみは食事と前述したましたが、日本のように各観光地でしか食べる事のできない特色のあるお目当ての一品が。。
というのはタイにはあまり無い気がします。
要するにどこかで見た事のあるような、以前食べた事のあるような一品ばかりなのです。
ただ、「旅先」という日常とは違う環境がエッセンスとなり、また少し違った味に感じるから不思議です。
タイでは大きな町と大きな町を繋ぐ道は永遠と長く、景色も大して変わりません。
前の記事にも掲載した写真ですが、こんな感じなのです。
ただ、自分は日常から抜けだせた喜び、風を全身で受けている快感、今日到着する町を想像して胸が高鳴り、
それだけで幸せで、単調な道であろうと全く問題はありません。
そんな単調な道で唯一のお食事処と言えば、ガソリンスタンドです。
タイではガソリンスタンドにコンビニやファーストフード、タイ料理屋などが集合しており、ここで休憩をするのです。
アドレナリンが出ている状態ですと、こんな毎日食べているような料理ですら美味しく感じてしまいます。
日差しが強いので銀行強盗のようなマスク着用。
どうしてタイのラーメンはこんなに小さいのでしょうか。
一杯食べただけでは全くお腹が膨れません。
そして基本出て来たスープに砂糖やトウガラシや酢を入れて味付けをするのですが、
自分は日本人っぽくそのままのスープを味わうのが好きなんです。
でも、味付けする前提で作られているせいか、そのままだと薄いんですよね。。
宿はこんな感じです。
もちろんもっと小さい安い宿もありますが、そんな場所は駐車場が無かったり、警備員がいなかったりでバイクの盗難の心配があります。
ですので、多少安全で良いホテルに泊まる必要があるのです。
夜は適当にホテルの周りをウロウロと歩きます。
そして一番人だかりがある屋台を選び注文をするのです。
これはパッタイ、 米粉で作った麺を使ったタイの焼きそばのようなものです。
しかしこの店はケープ・ムーという豚皮の素揚げした物が入っており、初めて食べた味でした。
かなり移動をした日は夜遊びに行く元気も無く、夜はホテルでネットをしながらルームサービスを頼みます。
サラダと唐揚げを食べながら コンビニで買ったお酒をチビチビとしてから就寝しました。
さあ、明日はどこに行こうかな?