以前、と言っても10年以上前、タイの南部ナコンシータマラート県とパタニー県の高校、大学で日本語教師をしていた時期がありました。
ナコンシータマラート県のトゥンソンという小さな外国人もいない町、そしてパタニーは南部危険地域に指定されており、毎日爆弾騒ぎや噂がある町での生活。今思えば毎日が最高にエクサイトした生活でした。
そんな生活で私を日に日に太らせた南部飯。 辛くて辛くてご飯が何杯でも食べられてしまうおかず。
そんな南部飯が食べたくなり、南部料理が有名なレストランに行って来ました。
名前は ครัวคุณอิ่น (Krua Khun Ein)クルワ・クン・インといいます。
クルワ = 台所
クン・イン = インさん
「インさんの台所」 場所はラットプラオのここです。
スクンビットやシーロムエリアから離れておりますが、Crystal Design Center(クリスタルデザインセンター)やCentral Festival East Ville (セントラル フェスティバル イースト ビル)の近くと言えば少し土地勘があればイメージが湧くのではないでしょうか。
この辺りは結構ハイソな家も多く、客層は中流層。
昼ごはんの時には満席で座ることができないかも知れませんが、時間をずらせば問題ありません。
いらっしゃいませ。
こちら突き出しの野菜セットになります。
この草達をナムプリックガピ(写真右下)につけて食べます。
※ ナムプリックガピの作り方
辛酸っぱい感じのこれ、家庭によって作り方や味付けが違うようですので、日本でいう母の味でしょうか。
これは、、、何だったのでしょうか。
肉かと思えればキノコのスープ。 濃厚で辛い。
辛さ慣れしていない人はスプーン一杯でご飯1杯いけるかもです。
エビとサトー豆炒め。
このサトーという豆は南部の定番の豆。
英語でstinky bean(臭い豆)
日本語では「ねじれふさ豆」というそうです。
※作り方はこちら
とにかく独特の臭いがし、翌日は尿からかなりの臭いを発します。
多分トイレに行った後、消臭スプレーをしても消えないかなと私は思っていますので、翌日大切なアポがある日は食べません。
これはヤム・カノムジン。
南部料理でしょうか? 私は苦手なので食べませんでした。
トート・マン・クン。
これも南部料理ではありませんが、子供用にオーダー。
ムー・サムチャン・トート。バラ肉を揚げたもの。
この味付けは私の中で大ヒット!
お皿になっている入れ物も食べられるんです。
これは是非注文して欲しい。
カイジアオ。 子供用。
行く人はあまりいないかも知れませんが、何を頼んでいいかわからない人用(予習用)にメニューをのせておきます。
是非是非!!