2015.04.2

入国拒否回避の為の緊急業務届け

先日の記事でビジネスでタイに短期出張をされている方の入国拒否の事例をお伝え致しましたが、今回は対策についてです。

(多分既にご存じの方は沢山いらっしゃると思いますが)

色々と諸事情から毎月ノービザで数日間滞在される方が多いと思いますが、その都度 「15日以内の緊急業務届」 は出されておりますでしょうか。

もし過去に届けをされていない方がいた場合、最近取り締まりが厳しくなっておりますので、是非この機会から始めて頂ければと思います。

詳しくは日本大使館のこのページに記載が御座いますので、参照されてください。

 

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既に届けを出された経験をお持ちの方からの方法やアドバイスは以下の通りです。

※ 簡単にまとめていますが、あくまで自己責任としてお読みください。

 

~流れ~

1. 必要書類を準備する

2. スワナプーム空港到着後、すぐに到着ロビー4階のPカウンター後部にある労務局カウンターへ出向く

3. 書類を提出し15日間就労可能な書類を貰う

4. タイに滞在中は貰った書類を肌身離さず持つ事。また、次回入国時にイミグレーションにビザランと誤認されないように、その書類も合わせて見せる事。

 

~注意点~

1. 届け時に問題にならないように、アライバルカードにはビジネスとして記載をする。

2. ファックス、メールでの手続きの場合、先方の受け取りサインが無い場合があり、証拠能力に欠ける為、窓口に提出し担当官のサインを貰う事が確実。

3. 手続の時、入国スタンプとデパーチャーカードのコピーが必要ですが、これは事前に準備が出来ません。空港内でコピー機を探す必要がありますが、インフォメーションカウンターか、労務局でお願いする必要がある。
4. 20バーツ(10バーツ?)の印紙が必要らしいですが、空港郵便局で購入可能。
上記、色々と手続が難しいそうで、過去に日本人一人で挑戦された方もいたそうですが、労務局役人に追い返されたとか。。
日本人の話す英語やタイ語があまり通じず、係り員が嫌がったのかも知れません。
各社タイ人スタッフの方にお手伝いを依頼した方が確実だと思います。
※ 重複しますが、タイでは規則があって無いような事が多々あります。
あくまで参考程度にしていただき、詳しくは各自お調べ下さい。
宜しくお願い致します。
都レンタカー
瀧澤
追記・・・・ソンクランのお休み期間のお知らせや、シムカードの登録義務化などの記事も御座いますので、お時間がある時にご覧ください。