前回のカンチャナブリ・テント泊②からの続きです。
長男君がネットサーフィンやプールで楽しんでいる間に仕事を終わらせ、夕食の時間となりました。
蚊が多いと思ったので、蚊を寄せ付けない音が出る時計やスプレー対策をしましたが、一匹も見る事ありませんでした。
食事は本当にありきたりのブッフェ。 期待はしない方がいいでしょう。
しかし私はつまみとこれがあればどこでも満足。
よかった。。ホテルに売ってて。
白ワインって苦手なんですよねぇ。飲めるようになりたいけ今は赤しか飲めない。
ビールは最初の一杯が美味しいですが、お腹が一杯になりますので2杯、3杯と次々飲めないんですよね。
生憎の小雨でしたので、今回はここで食べましたが、乾季は庭で焚き火を囲んで食べる事ができるのです。
ここです。
真ん中で焚き火。そしてその周りにテーブルと椅子があります。
11月、12月なら肌寒く、蚊もおらず最高な場所なんじゃないでしょうか。
明かりのついた夜のテントってなんだかいいですよね。
ブランケットを使っても少し寒いぐらいでしたが、虫の鳴き声を聴きながら
最高の就寝となりました。
朝はいつも通り5時過ぎに起きて仕事、と言っても、タイ バンコクの運転手付きレンタカーの都レンタカーは80パーセントぐらいがビジネス利用のお客様なんです。 ビジネス利用の方は翌週の月曜日からのご予約は遅くても金曜日にはされるので、土日は基本的にはメールも少ないんです。
6時半頃には長男がオネショをした(笑)と起きて来ました。
6歳半ですが、人生2度目のおねしょ。 優秀な方ではないでしょうか?
着替えをさせて私のベットに潜り込んで来ました。
そしてしばらくして朝食に。テントを出ると。。。
お、、、!?
見逃しませんよ。
葉っぱに隠れたこいつ! わかります? どこにいるか。
ほら。葉っぱに化けたバッタみたいなこいつ。
と言ってもサイズが大きいので触れませんでしたが。。。
自然の中ですねぇ。
レストランに入ると、大雨。
タイの雨って滝のような雨ですよね。
雨が止んだ後はチェックアウトし、ホテルの近くにある ヘルファイア・パス (Hell Fire Pass Memorial Museum ช่องเขาขาดพิพิธภัณฑ์สถานแห่งความทรงจำ)に立ち寄って来ました。
弊社の運転手付きレンタカーを使って行かれるお客様も結構いらっしゃいますが、実は私は初めての訪問。
有名な場所ですが、詳しくはこの方のブログをご覧ください。
上のブログに書いてますが、「労務者と捕虜となった方々に与えられていた食事は予想を遥かに上回る質素な内容。泥やゾウムシが入った米に、乾燥野菜や死魚、蛆の湧いた一欠の肉、水っぽいシチューに老いた牛でつくったスープなどがローテーションで配された。肉の量より蛆の方が多く。。」
想像すらできない過酷な日々の中の労働だったようです。
ここでも生憎の小雨。
私はサンダルなので階段が滑る。
階段降りたら着くのかなぁ。。
昨日の山頂のお寺で筋肉痛なんですよね。
階段降りた後はしばらく道が続きました。
「まだ歩くのぉ?」と長男君。
雨と暑さでベトベト。
しかし凄いです。
こんな岩山を切り開いで線路を作ったなんて。
亡くなった方々の写真。
重機も満足な食事もないのに。。
奥に行くと。
亡くなった方々の国の国旗。
これを使って運搬していたのでしょうか。
言葉も出ません。
まだまだ徒歩で奥に行けるコースがあったので歩きたかったのですが、雨で息子も疲れていたので今度一人で来た時に歩いてみよう。
ご存知の方も多いと思いますが、場所はこちらです。 ← グーグルマップ
バンコクから230キロ程(約3時間半)、カンチャナブリ市内から80キロ程(1時間前後)になります。
今回はここに来れて本当に良い経験だったと思います。
あ、そう言えばこの日は土曜日。
奥さんと次男君がバンコクから追いかけてくるようです。
カンチャナブリのホテルは象乗り、川下り、トレッキングなどアクティビティーを楽しみつつ宿泊する場所が多いんですよね。
タイでは会社の慰安旅行で行き、皆で楽しもう!という感じの場所。
私は自然があって大好きなのですが、1歳半や綺麗なリゾート大好き奥様が一緒に行っても楽しめる場所ではありませんので、この日は後ろ髪引かれながらもカンチャナブリ市内に近い場所に移動する事にしました。。
次で最終回です。
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