最終日大変なことになってしまいました。
まずは動画を見てください。
そうなんです、これはBMW R1200GSAのリコール問題。
「走行時の振動で接続部の隙間が拡大。接続部からフォークオイルが漏れて、インナーチューブがコネクティグスリーブから外れて転倒する」という問題。
かなり平たく言えば走行中に前のタイヤが外れます!
ここがスポッと抜けて。
こんな感じになるのです。
え、えええええ!?
アドベンチャーバイクが走行中にタイヤ外れるって大問題ですよね。
タイでもこのリコールの告知があった後、心配だったのでツーリング前にBMWのディーラーに電話をしたんですが、部品がまだ無いから順番が来たらまた連絡するね〜。と。
結局タイでも事例が無かったからディーラー側もそこまで緊急案件という認識ではなかったのかもしれません。
オイルが漏れてしまっています。
吹き出すオイル。
完全にスポッと取れてしまっています。
かなりショック。
バイクがこうなってしまった事よりも、楽しみにしていた旅が途中で終わった事にショック!
荷物を下ろして後部から来る車に積み込む準備をします。
エンジンガードもボロボロ。
グループ皆で灼熱の中待ってくれていました。
かなりの時間が経過してやっと車が来ました。
あまりの暑さでとりあえず日陰に入りお菓子を食べたり水分補給をしたり。
ピックアップトラックに積み込み。
私は荷物用のハイエースに乗って国境に向かいます。
しかしクーラーが効かないボロボロのハイエース。
しかも悪路でかなり遅いスピード。
穴を避けながらトコトコと行くので揺れる揺れる、そして本当に!時間がかかる。笑
バイク組はとっくに到着して国境前にある川でビールを飲みながら川遊びをしていたそうです。
車組の私たちが到着したのは日没後。
タイ側の車に載せ変えて。。
そのままBMWディーラーまで運んで貰いました。
私はカンチャナブリー市内に一泊し、翌朝会社の車に迎えに来て貰い帰宅。
今回は暑いのを我慢して完璧に全身をガードしての参加でしたので、運良く足の打ち身だけで済みました。
背骨を守るバイクスーツの中身もしっかりと衝撃を吸収してくれたようです。
あとは今回のリコール事故の件をBMWタイランドとの交渉になるのですが、さて、どうなるのでしょうか。
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