週末時間が出来たのでまたツーリングへ行って来ました。
今回は奥様より1泊2日の許可が出たので荷物を積み込み、ホワヒン方面へ走りました。
かと言ってまっすぐホワヒンへ行っても何の面白みも無いので、途中で山ルートへ適当に走らせます。
今回は疲れた時に適当に宿を探して泊まる計画なので、途中で見かけた面白そうな場所には積極的に立ち寄りました。
写真左奥の山の中に仏像が見えますか?
舗装されていない道をひたすら走ると徐々に近づいてきます。
しかし実際に到着すると、、、全然大した事ない感じ。
階段も登らずパシャリと1枚。
この日はあまりにも熱く、途中で何度もコンビニなどで水分補給をします。
川辺でボーっとしたり。
この川岸にもゲストハウスのような宿泊施設があったので、あまりの暑さから正直ここでもいいかなと思ってしまったり。
本当に適当に走った後、そろそろホワヒン市内に向かおうと決め、ナビにホワヒン市内と入力。
すると結構な近道と思われる経路が出て来ましたのでそれに従う事に。。
多分この道の先が大通りにつながっているんです。
疑いつつも今さら引き返すわけにはいかず、突き進みます。
どんどん狭くなる道。
まあ、いつも通りと言えばそうなのですが、誰もいないデコボコ道。
進んでも進んでも寂しくなるだけ。
民家も対向車も無く。
結局ナビはまだ行けと言いますが、もう道が無くなってしまい、進みようがなくなりました。
またこの道を引き返えし。。。
やっと大通りに出る事が出来き、ホワヒン市内中心部へ向かいます。
久しぶりに来ましたが、本当に市内中心部は外国人の為の町って感じですよね。
タイ料理よりも欧米の料理が目立ち、上半身裸の大きな外国人が歩いています。
バックパッカーだった頃に友人と歩いた道をバイクで走ると、あの頃の思い出が一気に甦りました。
既に13時。 まだ朝から何も食べていません。
海の見えるレストランに入り、レモン入りソーダ―とクラブサンドイッチを注文
これですよね。クラブサンドイッチ。 (Club Sandwiches)
中には目玉焼きやベーコンや野菜が入っているこれ。
三角形に切ってあるこれ。
でも、、、実際に来たのは。
切って無いし。
そして驚きの、中身は蟹!
確かに蟹は英語でクラブですが、予想外のサンドイッチにビックリしました。
しばらくここで外国人を眺めながらボーっと。
この周辺で宿を探すか、違う町に行くか、帰るか。
いろいろと考えましたが、私にとってはホワヒンは家族やカップル、友達来た方が楽しい町。
あまり男一人旅には向いていません。
そこで寄り道をしつつバンコクに戻る事に。。。
通常赤いメイン道路を通って帰りますが、青い方の海沿いの道を通ってみました。
初めて通る道ですが、両サイド見渡す限り塩田!
この道好き。
赤い塩田もありましたが、どうしででしょうか。
写真には写っていませんが、塩が山のようの積まれており。
雨が降ったらどうなるのでしょうか?
途中で見かけた何やら面白そうなモニュメント。
実はこれ、全部塩で出来ているそうで。
足元には確かに塩が。
中心部はコンクリで、周りだけが塩なのでしょうか?
欠片を少し口に入れて見ると確かに塩!
しばらく走っていると大きな空き地が目に留まりました。
実は最近舗装されていない道を走る事に興味を覚えており、ちょっくら練習をしてみようと思ったのです。
最近練習しているのは、後輪を滑らしながらカーブをする方法。
こんな感じのイメージです。
真っ直ぐ走った後、一気に後輪のブレーキを踏みタイヤをロックさせます。
すると後輪がズズズ、、、と砂の上を滑ります。
その時にハンドルを曲がりたい方向に切ると自然と後輪が滑りながら付いてきます。
その時に一気にアクセルを開ける事で写真のような感じになるのです。(多分)
何度も練習をしていると、ちょっとだけ出来たような気になりましたが、多分傍から見たら全然出来ていなかったかも知れません。
でも怖さも薄れて来た頃に後輪が滑り過ぎて、、、
あたたたたた、、、、、やってしまいました。
砂に滑った後がありますが、結構ズズズっと行ってしまったようです。
このバイクでコケたのは初めて。
GSってコケてもカッコイイな。
パニアケースとエンジンガードのお蔭で全くバイクに挟まれる事も怪我も無く、バイクが傷つく事もなく。
でもパニアケースがちょっと壊れてしまいました。。。
こんな感じで一人遊びをしていると夕方に近づいて来ましたので帰る事に。
家に着いたのは20時前。 12時間もダラダラ運転していました。
家族には泊まりと言っていたので、息子もかなり寂しそうな顔をしていたそうですが、バイクの音が聞こえると大きな声で「パーパ! パーパ!」と叫んで大はしゃぎしていました。
今度もはどこに行きましょうか。