毎日毎日レンタカーに全く関係の無い旅日記じゃないですか!
というお声が聞こえて来ますが、毎日オフィスと自宅の往復。そしてお客様も99%日本人の方です。
その為、たまにここが日本なのかタイなのかすら分からないくなる事もあります。
そんな中、せめて旅の思い出を書く事で、「自分はタイにいるんだ」と感じる事ができるのです。
(というこれも又自分だけの都合)
北部に旅行をした時に、メーホンソンのPang Ung(パン ウン)という村?に行って来ました。
メイン道路を通って行けばいいのですが、一度通った道は面白くないので、あえて山道コースを選んでみました。
しかし、いきなりこんな感じの道に。。。
楽しいと言えば楽しいのですが、右も左も見渡す限り山しか見えません。
そしてもちろん通行人もおらず、すれ違う車もバイクもありません。
バイクが故障したらどうしよう。。。次の大きな町までガソリン大丈夫かな。。
と、気の小さい自分はいきなり不安で一杯になりましたが、ある程度来てしまったので引き返えさずに行く事にしました。
バイクを停めてヘルメットを脱ぐと虫の鳴き声と風の音だけが聞こえます。
夜は星に押し潰されそうな程綺麗なんだろうな~。
山奥にこんな町がありました。
中国語の看板。
すごく興味深い町で、通り過ぎるには勿体ないと思いましたが、また次回ゆっくりとお邪魔してみたいです。
でも、観光客はいなさそうなので、ホテルも無いのかも。。
町へ続く山奥の道には時々軍隊などが検問をしています。
細い曲がりくねった山道は運転技術が無い自分には大変疲れるので、一旦この検問所で休憩をする事にしました。
タイの定番、鳥の炭火焼です。
バンコク市内で見るよりも美味しそうに見えたのは、旅のスパイスが効いていたのでしょうか。
土鍋で何やらスープを作っています。
という事で、鳥とスープを注文。
写真写りは悪いかも知れませんが、このスープ、最高に美味しかったのです。
濃厚なカレー味。そして何の肉かわかりませんが、噛めば噛むほど味が広がる! (でも少し野性的な味)
ツーリング中はお腹一杯に食べてしまうと眠たくなり危険なのですが、ついつい2杯食べてしまいました。。
そして案の定目的地パン ウンまで行くのが疲れてしまい、パーイという町で一泊する事にしたのです。
パーイ(Pai)はタイのスイスと呼ばれる有名な避暑地です。
チェンマイ市内から約130キロ。
しかし山越えをしなくてはいけませんので、バスで4時間前後かかります。
このパーイに向かう山道は、パーイ名物「762Curves」と呼ばれ、762のカーブを乗り越えて到着ができる場所なのです。
車に弱い人は多分車内大変な事になるかも。。
しかも、この場所はタイ人にとても人気で、シーズンになるとタイ人、欧米人、東洋人の順番で数が多いと言われているのです。
最近はオシャレなカフェなども沢山立ち並び、12月~1月ごろは是非訪れて欲しい場所の一つです。
学校をイメージしたゲストハウスでしょうか。
ここに泊まりたかったのですが、満室でした。
ここはドイツ(だっけ?)人のオーナーが手作りソーセージを販売しているレストランです。
タイ料理に比べると価格も程ほどに高いですが、日本で食べると思えば格安ですよね。
。。。最高。 仕事の事も忘れ、時間も気にせず一人でゆっくりと過ごす時間。
ドイツビールって少し甘くて美味しいんですよね!
何本でも飲めてしまいます。
気になった方はパーイを訪れた際は是非!
手作りかな?お土産も安く売っています。
カフェも沢山ありますので、お酒が飲めない人でもタイ北部のコーヒーを味わっては如何でしょうか。
満室だった学校風ゲストハウス。
ソーセージだけではお腹が一杯にならなかったので、ステーキハウスに寄り道を。
カウボーイ風の店でした。
味は。。まあまあですね。
いや、多分美味しかったのでしょうが、空腹では無かったので。。
でも常に大きな音で牛の鳴き声をスピーカーから流していたのが最低でした。
ほろ酔いでお腹も一杯。
翌日もバイクで移動ですので、早めに就寝タイムにしました。
バイクの旅をしていると、移動メインか、一つの町でジックリと過ごし、夜遊びも楽しむ事をメインにするか選ばなくてはいけません。
遅くまで深酒すると、翌日の移動が厳しくなるのです。
朝は霧がかかり、幻想的です。
フとゲストハウスの近くの店を除くと、こんなツアーが!!
すぐに申込みましたが、経験の無い人は無理だそうで。。。残念。
不動産屋もついでに覗いてみましたが、これって安くないですか?
220万バーツで土地付き物件。
ウオーキングストリートから750メートル離れているそうですが、約700万円で別荘を買うと考えると面白いですよね。
現実問題、1年に1回ぐらいしか訪れないとすれば管理が大変だと思いますが、いつの日か欲しいものです。
と、これだけ長々書いて、まだ目的地のパン・ウンに到着していません^^;
続きはまた次の機会に。。。