よくお客様に工業団地について聞かれる事があります。

・　宿泊施設

・　お食事処

・　居酒屋など夜の店

お恥ずかしい話ですが私は集客をしてお客様の予定通りに車を手配する事が専門で実際工業団地の中を探索した事があまりないのです。

しかし、少しでもお客様の質問にお答え出来る様に、最近は時間を見つけてラヨーン方面などの工業団地を見学に行っていますが、行ける日が日曜などで閑散としていてあまり参考にならないんですが、、、

最近行った場所は弊社でも長期契約を数社ご契約いただいている、バンコクから約150キロ程離れたプラチンブリ県にある304工業団地です。

因みに【 !!   かなり大雑把ですが　!!】 上の地図で各工業団地の位置を参考にして下さい。

①　ロジャナ工業団地、ハイテック工業団地、ナワナコン工業団地があるアユタヤ方面

②　パタヤーに向かう途中にあるアマタナコン工業団地

③　レムチャバン工業団地

④　ピントン工業団地

本当に大雑把で申し訳ないです。

 

土曜日は仕事がなかなか終わらず、バンコクを出発したのが15時頃でした。

バイクの後ろにある小さい小さいオフィスが都レンタカー。

アパートの1階を借りています。

勿論市内中心部のスクンビット周辺で、大きく綺麗なオフィスを借りた方が見た目もいいとは思いますが、レンタカー業務は基本電話とメールのみのやり取りで来社される方も1ヵ月に1人か2か月に1人。

そしてまだまだ小さな都レンタカー。ここは見栄を張らず、自宅と従業員の家に近く、そして何より安い！という身の丈に合った場所を借りました。

バイクの両サイドに取り付けているパニアケース。要するに荷物入れですが、購入してからまだ1度も使うチャンスがありませんでした。

このパニアケース。写真で見るよりもかなり大きく1つ10キロ程の重さがあり、バイクの真横に飛び出ているので、後ろから衝突されないように、また、お洒落として少しでも目立つように各々がバイクで行った場所で手に入れたシールなどを貼って個性を出します。

私のはまだまだ途中。。

今回は一泊二日のツーリング！（いや、工業団地視察！）という事で、着替えやスニーカーなどなど必要以上に荷物を入れてみました。

日本とは違いタイでバイクは高速道路を走る事が出来ません。

ですので選んだコースはこんな感じでした。

さて行くぞ！久しぶりのツーリング！（工業団地視察！）

と、走り出してバンコクから出た途端に雲行きが怪しくなってきました。

なんて思っていたら大雨。

防水の服じゃないんですよね。。

あまりびしょ濡れになって風邪を引くと仕事に支障が出るので大人しく雨宿り。

私が昔現地採用だった頃は、風邪で休みま～す。。。なんて言っていましたが、今は一人で業務をしているので休む事は出来ません。。。

雨宿りをするタイ人の人。

タイ人って雨で濡れたくない時はスーパーの袋を頭にかぶりますよね。

こうやってマッタリとしたツーリングも悪くないのですが、304工業団地周辺に到着した頃は既に薄暗く。

まだホテルも予約していません。

町中はこんな感じでした。

栄えているのは本当に限られてた場所だけ。

このようなタウンハウスの一階にポツリ、ポツリと日本語の書かれた店が。

そんな店が入ったタウンハウスも。。。

直ぐに終わってしまい、あとはこんな感じ。

な～んにもありません。

薄暗くて、しかもヘルメットにつけてあるカメラで撮ったのでよくわかりませんよね。

グーグルマップの写真を使いましょう。

先程の店が入ったタウンハウスを通り過ぎるとあとはこんな感じで何もありません。

そして写真奥の左が304工業団地！

入口。

工業団地の中には（たぶん）食事処は有りませんが、工業団地の目の前、下の写真のギザギザの丸の部分が304Plaza（304プラザ）という場所があります。

写真黄色の丸が工業団地、そしてその前の赤い丸が304プラザと周辺。

屋台っぽい屋根が沢山見えますが、これはよくタイで見る安い服や屋台飯が売っている屋台街。

 

しかし暑い中日本人が歩いて楽しいと感じるのはタイに来て間もない時期だけでしょうか。

この屋台街の中に日本料理屋やカラオケがあるのです。

詳しく調べようと思いましたが、宿も決まっていなかったのでまず宿探しをする事に。。

このプラザ？マーケット？の中にある1泊600バーツと書いてあるアパートを見つけましたが、土日は管理人いません、とセキュリティーに言われて断念。

因みに一泊600バーツはホテルのように利用する人用の価格ですので、通常はマンスリーにするとかなり安くなるはずです。

宿泊に使える予算も限られていて、便利で夜遊びもしたいという現地採用の方にはお勧めかもです。

（写真ブレて電話番号がわかりませんが、、居酒屋イモ屋、カラオケから徒歩1分）

ウロウロとして今回泊まったのは「Wangsumran　Hotel」

304工業団地まで約1，5キロの場所です。

かなり広い敷地でホテルの中も沢山のホールがあり、かなり大きく昔はかなりモダンな場所だったと想像できましたが如何せん古い。

部屋まで続く凄く長い廊下。

キーカードを入れると電気がつくはずが、結局入れなくてもついてしまうという形だけの。。

一昔前の内装。

湯船に入るにはこの台が必要。。昔はスパだったのでしょうか？

白いタイルはちゃんと掃除をしないとすぐにカビが。

そして敷地内には日本料理屋と何故か料理屋の上にスポーツジムが。

ホテルのホームページにはジャパニーズ・バーと書いてありましたが、それは昔の話らしく今は居酒屋。

居酒屋もバーと言えばバーなのかな？

メニューもかなり豊富で価格も量も良心的。

ただ、この日はホテルのホールである日系会社のパーティーがあり、結構な品切れでした。

お客様もいなかったのでオーナーと一緒に座り飲みながら話をしてみると。

数か月前にこの店を昔のオーナーから引き継いだそうです。

オールタイ人で経営をしていて、しかも料理屋経験が無いので集客方法がわからないそうでした。

ただ、料理人は昔のオーナーの時と同じ者が引き継いでいるので、味は昔とは変わっていないとか。

実際に（この価格では）なかなか満足できる内容でしたので、たまには是非ここで夕食をどうぞ。

現時点ではランチ営業無しだそうです。

私も料理関係は素人ですが、「デリバリーメニューを作って、ランチ弁当を工業団地内の各オフィスに届けるとかしたら？」と（無責任に）アドバイスをしておきました。

 

お腹も満たされましたので、少し夜の町を探索。

と言っても、上記した304プラザの中がメインになります。

タクシーなどありませんので、最初はホテルから歩いて行こうと思っていましたが、1.5キロとは言え真っ暗で危ないからダメ！と日本料理屋のオーナーに言われ、オーナーの車で送って貰うことに。。

そこからバンコクでも有名な居酒屋いもやで軽く飲み、その前にあるカラオケに行き、1時間だけ座って退散。

カラオケは結構綺麗な方が多かったですが、都レンタカーの真面目なブログ（？）ですので、そのお話はまたいつかの機会に。

 

〜304工業団地のまとめ～

１．　車がなければ生活が難しい場所

２・　食事処も夜遊びの場所もかなり限られている為かなり暇かも。何か趣味を見つけた人はその趣味を極めるプロになれそう。

３．　プラチンブリについてもっと詳しく知りたい方は、304工業団地の駐在妻さんのブログがお勧め！

４．　工業団地についてはこのページもお勧め！