最近バンコクでは夕方から夜にかけてスコールが続いています。
ちょうど帰宅する時間帯に降り始めるんですよね。
そしてスコールが始まると恒例の出来事が起こります。
これは私達レンタカー会社には切っても切り離せない出来事なのです。
まずは大渋滞!!
どれぐらい動いていないかというと、、、
下の写真の道路標識と時間を見て下さい。
ありえませんよね。数メートルを3時間ほどかけて。。。
これでは弊社のようなガソリン代キロ計算にするには大赤字。
時間の計算も視野に入れて検討をしなくては、と思っています。
その時はこの上の写真を見てご理解いただければ幸いです。
でもどうして1時間のスコールぐらいでここまで渋滞するの!?
ねえ、どうして?なんて方にこの下の写真を見て下さい。
川じゃないですよ。
もう一回言いますが、川じゃないですよ?
水陸両用車でもないですよ?
歩道まで溢れて来る水。
ここ、大首都のバンコクです。
そう。1時間のスコールの後は多くの道路でこんな感じになってしまい。
動くにも動けない状態。
ポルシェも残念ながら。
タイで日本の2倍ぐらいするポルシェを買える人達にははした金かもしれませんが。
私達庶民には万が一でも故障の原因になる場所は走る事はできません。
お客様がどんなにお急ぎで、他の車が走っていても、こればっかりは運転手の判断でお断りをしておりますので、あらかじめご承知おきいただければと思います。
英語版のタイの新聞に「ボート無しでは行けないバンコクの9カ所」という特集もありました。
この中にグーグルマップで洪水予想場所が掲載されていますので、是非こちらを見て下さい。
因みに先日の日曜日の昼過ぎ、スクンビット26のK-ビレッジからの帰り。。。26の通りはこんな感じでした。
このような状態での走行時は故障の原因になりますので必ずエアコンをオフにします。
スクンビット中心部の一等地。でも雨の度に浸水するのは嫌ですね。
お仕事の関係で郊外の工業団地出発が17時頃になるのは仕方がありませんが、可能であれば17時頃にバンコクに到着する感じのプラニングが出来ればスコールも渋滞も避ける事ができるのでベストだと思います。
そうそう。書く事を忘れましたが、洪水の原因の一つはタイ人のポイ捨てにあります。
ゴミ箱に捨てずにどこにでもポイ捨て。そしてそのゴミが雨になり、流れて排水溝に詰まり、水はけが悪くなって洪水に。。。もちろんこれだけが原因ではありませんが、多くのタイ人は排水溝の下はブラックホールになっていて何でも飲みこんでくれるとおもっているのでしょう。。。
屋台が多いタイですが、料理で余った油や食べカスなど排水溝に流すのを見る度に、心が痛くなりますよね。