クラビ行旅行の続き。。。と言いたいところですが、連休を使って行ったツーリングの記憶の方が新しいのでこちらを。。
1日目、一気にバンコク→ラオスとの国境チェンカーンまで行きました。
朝の6時出発。
本当は5時頃に出発したかったのですが、5時~6時の間は出発してはいけない、と奥様が信じている占い師が言ったので(奥様の気持ちを尊重して)6時ジャストに出発。
既に朝日が、、、
ナビでは13時過ぎには到着となっていましたが、そんなに急ぐこともないのでまったりと進みます。
と、途中で!
走っている本物を見るのは初めて!
カッコイイですね~!
タイの警察はお金に汚く、利益が無ければ動かない、というイメージがありますが、
軍隊は洪水の時も必死に国民を助けるなどしていたので、とても頼れる良いイメージがあります。
10時頃遅い朝食をガソリンスタンドでいただきます。
ツーリング時は基本的にはガソリンスタンドでトイレ・食事・給油。休憩・と全てをするのです。
少し雲行きが良くありませんが、逆に暑くなくてツーリングにはいい感じ。
途中でいきなりIpadのメールが不通となり、AISのコールセンターに何度か電話をして対応をしたり、運転手から電話があったりと、何度も停車していたので予定時間を大きく過ぎて16時頃に現地に到着となりました。
メコン川に面して山に囲まれた町チェンカーン。
ここは11月~1月(?)に気温が一桁まで下がり、霧に包まれた幻想的な場所となります。
しかもこのチェンカーンは古い町並みとして有名でホテルも予約が出来ないぐらい観光客が来る場所なのです。
しかし暑い5月。。。町はシーーーーーーンとしており人があまり歩いていません。
今回お世話になったゲストハウス。
ちょっとだけオシャレ?
しかし宿泊客は私一人。
貸し切り状態。
レセプションにも誰もおらず、鈴を鳴らさなければいけません。
階段を登り。
2階が私の部屋
廊下の突き当り
メコン川に面した部屋
部屋からの眺め。
川を渡ればラオスです。
クーラー、扇風機、テレビ、ホットシャワーが付きの800バーツ。
朝食無しが残念でしたが、多分宿泊客1人の為に作りたくなかったのでしょうか。
基本的にコンクリート打ちっ放しなので、少しカビの匂いが。
部屋について1番にする事。
仕事で使うIpad、電話、そしてヘルメットに取り付けている電話が出来るインカムのチャージ。
一気に何種類も充電が出来るように、この青いコンセントも持ち運んでいます。
ホテルの後ろはメコン川。
川に沿って散歩道があります。
ラオスから来る風でとても涼しい日。
道沿いにある全てのホテルがとても綺麗なのに驚き。
古い街並みを売りにしているからか、木造が多かったです。
木造というか、コンクリートの上に木を使っているのか。。。
ブラブラとしている内にお腹が空いてきました。
さて、旅の醍醐味の時間が来たようです。
ここまで来たのだからラオスっぽい料理を、、、と思いましたが。
一際目立つ店が。
奥にはワインが。。。
ビールはお腹一杯になるので、最近ワイン好きな私。
こんな物を見てしまったらここで即決しかないようです。
オープンしたての新しい店のようでした。
ワインも400バーツ~数千バーツと幅があり嬉しい限りです。
内装は普通でしたが、早い時間から客が入っていました。
多分オーナーはフランスで料理学校を卒業した地元の小金持ち。
きっとそうに違いません。
メニューに英語が無いのが少し残念。 観光地だからもっと写真を多く、英語のメニューを作ればいいのに。
ワインは安めのものをチョイス。
メニューも色々あったのですが、タイのちょっと酸っぱめのソーセージと、シーフードのカレー味炒めを注文。
メコン川を見ながら食べたからでしょうか。とにかくうまい!
時間も気にせずダラダラと飲み、外に出ると散歩道は真っ暗。
そこで古い街並みのメイン通りへ移動。
ゲストハウスの前はローシーズンの為か人はおらず。
でも少し歩くと何かありそうですね!
なるほど。
ナイトマーケットになっているわけですね。
「チェンカーン」と地名の入ったシャツなど。
確かに雰囲気は良かったです。
銀行も木の扉。
そんなこんなでマッタリとした1日目が終了したのでした。
~感想~
町をあげて建物を木造っぽくしたり、散歩道を作ったり、夜遅くまでナイトマーケットを開いたり、とテーマを決めて観光地化する事に成功した場所かな、と感じました。
しかし、土産物(シャツや置物)などはある意味タイのどこにでもある品が多く、ここでしか無い物はあまりありませんでした。
寒い時期に来てこそ気温、山、川、霧、対岸のラオス、などここにしかない自然がアクセントになった結果、全てが調和していい味を出す場所で、こんな暑いシーズンに来てもあまり楽しくないかも知れません。
私はどちらかと言うと、ここまで観光地化された場所はもうお腹一杯なので、もっともっと田舎を訪れてみたいです。。