メーホンソンに続く道端にあるここを連れた人は結構いるのではないしょうか。
「第二次世界大戦のインパール作戦で敗走した日本兵が兵站基地、野戦病院のあるクンユアム、そしてチェンマイを目指した道で力尽きてしまった無数の兵士達の遺体が道に転がり白骨街道と呼ばれるようになった。戦後、慰霊碑の後ろに広がる田地からは多くの日本将兵の遺骨が発見された。。。」引用
私はここを通るのは4回目。
そして今回もここでお参りをしました。
今回の1泊目、メーサリアンという小さな町。
ネットで色々と調べましたが、、、、特に興味深い物はありません。
ただ、パーイもメーホンソンも宿泊した事があるので、行った事無い場所にしようと思いここを選びました。
バンコクからチェンマイ経由で行けば900キロ近い道のり。
宿泊したのは、Above the sea (アバブ・ザ・シィー) 「海の上」とでも言うのでしょうか。
別に海があるわけでもありませんが、道向こうに川があったので、イメージ的なネーミングでしょうか。
外から見たらこんな感じ。 古ぼけてます。
しかし中は驚きのプチリゾート。
家族や友達グループと宿泊するには最適な場所のようで、私が泊まった部屋もファミリー用でかなり大きかったです。
この町は本当に特にこれといって見所もないようで、何をしていいのやら。
いや、何もしなくていい時間を楽しむべきなのでしょうか、日々忙しい生活をしていると何かをしていたい気持ちになってしまっています。
フとバイクを見ると。。。。
スポットライトが取れてブラブラの状態に。
どこかでネジが外れて、このままの状態でずっと走っていたのでしょうか。。?
そんなこともあろうかと持参してきた結束バンド(って名前でいいのでしょうか?)で固定。
さて、この町って広いかどうか、ちょっと飛んで見てみましょう。
近くにあったお寺の敷地から上に飛び上がります。
それを見上げる寺の坊さん達。
結構思っていたより広い?
でも反対側はな~んにもない。
日が暮れて外をブラブラしましたが、ホテル街は寂しい感じ。
19時過ぎでこの状態。
と、ブラブラしていると夜市を発見。
ただ、土産物などは無く、本当に地元の人の為の生活品重視。
50メートルも無かったかな?
数分で一周出来ました。
結局楽しい事も発見できず、ホテルの前の寂れたエアコン無しの川沿いレストラン・バーで食事をする事に。
年配の外国人客が数名いただけの寂しい感じ。
そして電球に集まる虫たち。
落ちて来る虫たち。
食事やビールの中に落ちる虫が気になって落ち着かなかったので、2瓶程飲んでそそくさと退散。
部屋で考えます。 明日の事を。
実はまだ飛行機もバイク運搬車も予約していなかったのです。
残すは後2日。
ここからバンコクまで730キロ、1日で一気に帰るか。
途中のナコンサワン県などで一泊してから帰るか。
それともチャンマイまで200キロ程度をゆっくり観光しながら走り、また飛行機で帰るか。
決められないまま翌朝となりました。
朝食を食べつつも、まだ決定が出来ません。
以前に1度このコースでバンコクまでツーリングしているんです。
ハッキリ言ってバンコクまで直進だけのコース。 何の面白みもない。
などと猫と遊びなら考えます。
かわいいなぁ~。
ん??ヤモリ発見!
えい!
もう一回猫パンチ!
グテ。。
と、いう事で、折角北部に来たのですから、今回はチェンマイで観光をしながら帰る事にしました。
さようなら、メーサリアン。 多分もうこの町に宿泊する事はないと思います。
出発~!