2014.08.1

(≧y≦*) . 。o O(今日はタイ北部続編4について書く

マニアだけに人気の記事。

 

やって来ました旅日記。

キャプチャ1

前回行った湖の近くのパウ・ウン村からバンコクに向けて移動をしました。

一度チェンマイに出てから南下する事も考えましたが、チェンマイは来る時に通ったので、違う道を選ぶことにしました。

キャプチャ2

 

地図を見る限り結構な山道かな?と心配でしたが、考えていても仕方ないので取りあえず行く事に。

写真 1

しかし折角タイ北部に来たのですから、メーホンソンの町に寄り、名物のカオソーイを食べました。

簡単に言うとカレー味のラーメンですが、麺が揚げ麺だったり、口の中でトロける程煮た鶏肉が入っていたり、玉ねぎやタイ式漬物を入れて、レモンを搾って食べるなど、色々と特徴のあるラーメンなのです。

いや~、美味い。 2杯食べてしまいました。

そして町の郵便局で洗濯物やお土産などをタイの実家に郵送。

これで荷物が軽くなり、旅がしやすくなりました

と、こんな事をしているので、どんどん時間が無くなって行きます。。

写真 3 (1)

出発しましたが、いきなり魅力的なカフェを山の頂上で発見。

ダメダメ、これ以上寄り道をしては。。。今日は山道を約500キロも走るのに!

写真 4

入ってしまいました。。

コーヒーを1杯だけ。

だってこんな景色の中で飲めるんですよ。

写真 2

しかもお湯は炭を使い、鉄のヤカンで沸かしているなんて。

この雰囲気だけで既に味が数倍も美味しくなります。

写真 3

しかもパンにバターを塗って焼いているではありませんか。

さっきラーメン2杯食べたのに美味しそう!

写真 2 (1)

コーヒーの入れ物がプラスチックなのが残念でしたが、パンもサービスで付けてくれて大満足。

写真 5 (1)

しかも店員さんがハニカミ笑顔の女の子。

写真 4 (1)

2枚も激写してしまいました。

「またきっと来るから」 なんて若い頃のバックパッカー時代なら簡単に恋に落ちて言っていたのでしょうが、オッサンになった今は恥ずかしくて言えませんでした。

そんなこんなをしていると既に時間が。。。

ちょっと先を急ぎました。

しばらく行くと、こんなものを発見。

写真 2

 

あまり有名な話ではないかも知れませんが、これはメーホンソンとチェンマイを結ぶ道沿いにあります。

ビルマ戦で敗退した日本軍はタイの北部のビルマ国境の町、メーホンソンに落ち延びたそうです。

そして多くの日本軍はこの慰霊塔の奥の山村に隠れ潜んでいたとか。

しかしこの負け戦で2万人を超える戦死者の屍で「白骨街道」と呼ばれていたんだとか。

写真 1

自分もネットで読んだだけなので、詳しくは知りませんが、こんなタイの山奥に昔日本軍がいたんですね。。そして故郷に帰れず死んでいったなんて、言葉にならない悲しさを感じました。

この写真撮影の後は慰霊塔の周りの掃除をしておきました。

 

さて、気を取り直してしばらく走り、一休みの為にセブンイレブンに入りました。

そこで見たものはコレ。

写真 3

な、な、なんでしょうか!

この汚れた大型バイク達。

写真 4

ちょっと話しかけると、今から自分が向かう道から来たそうで。。。

もしかしてかなりの山道?

自分一人で無事行ける場所なのでしょうか。。

とかなり不安になりましたが、今更引き返すわけにもいかず。

 

いきなり凄い傾斜の穴と石だらけの道になり、パンクも怖かったのでスピードも出せず。

気に囲まれて薄暗い道。

写真 1

 

本当に必死で運転していたので、道が少し良くなったこの1枚しか写真が撮れず^^;

この道も砂利っぽく、永遠と続いていました。

しばらくドキドキしながら大きな道に出て目に入って来たのがこれ。

写真 2

ちょっとこの写真じゃ伝わらないですね。

写真 3

この写真も伝わらないですね。

気に囲まれた山に屋根だけがズラッと並んで見える集落。

そして入口は軍隊が警備をしていて、部外者は入れず。

キャプチャ1 キャプチャ2

 

これはグーグルマップの画像ですが、わかりますか? 山の中に家が密集しているのが。

あ~、やっぱり写真では伝わらないです。

何もなかった長い道に、いきなりこの村が出現したので、かなりビックリし、凄く引き込まれました。

次回行く機会があったら、村に入れないか交渉してみたいぐらいです。

 

そしてヘトヘトになり日も落ち暗くなり限界に達した頃、やっと目的地のメーソットに到着しましたが、夜遊びする力も乗っておらず疲れ切ったので、夜はコンビニでお酒とレンジして食べるレトルトを購入し、さっさと寝てしまいました。。