イサーン料理（タイの東北料理）が食べたい！

勿論日本人が沢山いるトンローやシーロムには有名店が沢山あります。

しかし自分はそういう有名店にはあまり行った事は無く、どちらかと言うと外国人よりも地元タイ人で賑わう店の方が肌に合うのです。

という事で、我が家で良く訪れる店に足を運びました。

有名東北料理と言えば、ガイ・ヤーン（鳥肉を焼いた一品）や、ソムタム（パパイヤサラダ）、カオニアウ（もち米）などを思い浮かべる方が多いと思いますが、ラープ・ムー　（豚肉を使ったサラダ的な一品）も有名な料理の内の一つです。

しかし、この店は　ラープ・ペッ（ト）　アヒル肉を使った一品が非常に有名なのです。

これをお目当てに来る方も多いそうで、ご飯やビールとの相性は言葉では言い表せません。

スワナプーミ空港に行く途中、ラマ9のソイ49を入り、直ぐ左手にこの看板が見えます。

バンコクのアソークから約13キロ、グーグルマップではこの数字をコピペしてください。　13.743018, 100.632108　

店に入るとガラス越しに鶏肉などが炭火で炙られています。

喫煙される方はオープンスペース、そして暑がりさんはエアコンスペースへどうぞ。

店内はこんな感じで、席によってはクーラーの冷気が直接当たり多少寒い場所もありますので、小さなお子様を連れている方は念のために

薄い長袖をご用意されてもいいかも知れません。

メニューはこんな感じでタイ語も英語もあり、また写真もあるので、指さしで注文もできて安心です。

車が無いと行きにくい場所という事もあり、客層も中流層でしょうか。

価格はもちろん屋台よりも高く、150B～です。

アルコール類も豊富で、自分はラオスの黒ビール90バーツ小瓶がお気に入り。

何本でもいけちゃいます。

アヒル肉のサラダが有名と言いながら、実は僕はこれが大好物。

「スア・ロンハイ」という牛肉を使った一品です。

スア＝虎

ロンハイ＝泣く

虎が泣く程うまい！という意味らしいですが、　トラが噛み切れないぐらい硬い、や、トラが泣く程辛いなど色んな説もあるそうで。。。

でもここのスア・ロンハイはまるでちょっとレアなステーキを食べているように柔らかく、タレをべったりつけなければ全く辛くありませんので

「トラが泣く程美味い」説で押し切りたいと思います。

本当にコレだけでビールが何本でも飲めますが、店によって当たり外れが大きく出る料理だと思います。

※　因みに自宅付近の屋台で注文すると硬くてパサパサで　「・・・・」　な感じでした。

お待ちかね、ラープ・ペッ（ト）です。

注文する時に辛くしないでね！と言えば日本人でも大丈夫。

肉好きの皆様にはこれと先ほどのスア・ロンハイで間違い無く最高のお酒のツマミとなるでしょう。

もちろん、その他普通のタイ料理も数えきれないぐらいありますので、色々と試してみたいのですが、

毎回訪れる度に同じ物を注文してしまいます。。

そう言えば、トイレにクーラーがついていました。

自分の少ない経験から言わせて貰えば、トイレにクーラーが付いているレストランは美味しい所が多いです。

そして手動ウォシュレットも付いているので、辛いものを食べてお腹を壊しても安心です。

皆様、是非一度お試しください。